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調律の必要性

美しい音色を守る

ピアノは調律をしないでおくと、少しずつ音が下がってしまいます。原因は主に2つあり1つめは内部にはられている弦が徐々にゆるんでしまい、本来の音から狂ってしまうことです。2つ目は温度と湿度の変化です。温度の変化により弦が拡張や収縮します。また湿度の変化では木製の部分に影響を及ぼし常に音の狂いが発生してしまうのです。ピアノ調律はこういった音の狂いを防ぐために最低でも1年に1回は必要です。また買ったばかりの新しいものであれば、弦が伸び切っていないことが原因で安定しないので、1年に数回は必要になります。

内部も守る

ピアノ調律はなにも音の狂いを防ぐためだけにするのではなく、人間で言うと健康診断のようなもので、普段目に見えていない部分に故障や異常がないかを確認し点検することで、ピアノの寿命を伸ばしていくことも目的の1つです。定期的にピアノ調律を行うことで、同時にピアノのメンテナンスにもつながりピアノ自体も守ることができます。

害虫から守る
ピアノ調律を怠っていると内部にたまったホコリに害虫が発生します。その害虫が恐ろしいのはピアノを食べてしまうということです。ピアノには鍵盤の下や弦を押さえ音を止める装置にフェルトが使われていますが、この害虫はそのフェルトを食べてしまいます。このフェルトがなくなってしまうと音色や機能性が損なわれ修理にもお金がかかってしまい良いことはありません。このような被害からピアノを守るためにも、定期的に調律を行いましょう。