カテゴリー別アーカイブ: ピアノ修理について

主治医となる調律師を見つけましょう

ピアノの健康診断
ピアノの「調律」というのは、ピアニストにとってはごく当たり前なことで、音色を決定付ける大事な調整行為になりますが、私たち素人が普段使っている分には、あまり馴染みのない言葉かもしれません。しかし人間に例えればよくわかるかもしれません。調律は私たち人間で言う健康診断のようなものです。長い間健康診断にかかっていないと、わたしたちは異常に気づかなかったりします。これをピアノで言うならば変わらず「ド」だと思って弾いていた音が、狂って「レ」になっていることに気付かない、ということです。普通は気づかない異常に気付く、それが「調律」のお仕事なのです。

ピアノの調律師
そしてその調律の仕事をするのが「調律師」です。ピアノのお医者さんですね。実際の医者と違って、調律師には国家資格を取らなければならないという制度はありません。よい耳とよい腕があれば調律師のお仕事は可能です。しかし、実際は経験なしでは身につかない特殊な技量です。そのため調律学校を卒業して調律師を目指す人がほとんどのようです。ピアノ調律を依頼する時には、その証明が業者選定の一つの判断材料になるかもしれません。

ピアノの修理も
ピアノのお医者さんと例えましたが、調律師は外科医になるのかもしれません。異常を見つけるだけでなく、自ら手術=修理を行って直してくれます。音色の調整からピアノの修理まで。いつまでも気持よく演奏出来るように。ピアノをお持ちであれば、信頼できる調律師さんを見つけておくことが大切かもしれません。

引越し後の調律も重要な事です

ピアノは環境に左右されやすい楽器です

皆さんはピアノがどのようにして音を奏でているかご存じですか?
ピアノは鍵盤を叩くと、ハンマーが上がって本体の内部に張られた弦を叩いて音を出します。
この際、ピアノの本体を作っている木に音が共鳴することで、弦を叩いた際に発生する音はより大きく、綺麗に
響くようになります。
このような構造のために、ピアノは周辺の温度や湿度、部屋の広さや構造によって音が変わりやすい楽器です。
では、その理由をもっと詳しく見て行きましょう。

木材は周辺環境により変形します

ピアノを形作っている素材は大きく分けて金属と木材の2つになります。この内木材は自然の素材で、多孔質のものです。
周辺の湿度が高ければ、繊維の内部に水分を吸収し、逆に周辺が乾燥してくると繊維内の水分を周囲に放出し、膨張と収縮
を繰り返すものです。
ピアノにとって、これは本体の大きさなどが変わることにもつながり、同じピアノでも異なる環境においてあると、微妙に音が
変わってくると言われています。

だからこそ、調律が必要です
このように、ピアノは素材的に音が変わりやすい楽器ということが分かっていただけたと思いますが、これ以外にも、広くて天井が高い部屋ではより音が響きますし、防音構造か、それとも在来構造の部屋なのかで音は変わります。
ピアノの設置位置を変更した場合は、ピアノの調律の専門家に依頼をして、そのピアノが最も良い状態で音を奏でられるようにされてはいかがでしょうか。

ピアノにとって良い調律、修理

ピアノの調律は良し悪しがある

ピアノの調律にこだわりを持っている人もいます。ピアノの調律にこだわりを持っている人には、ピアノ調律を正しく行うことで、子供に正しい音感をつけさせたい、ピアノ調律を行ってクラッシックと合わせたい、そう思っているのです。
ちなみにピアノの調律を行う際に、周波数というものが存在します。周波数で音は大きく変わってしまいます。
数字が大きくなるほど高い音になり、数字が少なくなるほど低い音になります。
国際基準は440hz(ヘルツ)ですが、クラッシックなどは442hzを上回る周波数を使われているために、
442hzでピアノ調律を行っているピアノメーカーが多く、また442hzにピアノ調律をした時に最も美しく響くようにピアノ自体を作られているために、442hzよりピアノの調律を上げたり下げたりするのはあまり好ましくありません。
中にはレコーディングスタジオなどでも、442hz以外のピアノ調律を断っているところもありますので、一度確認しましょう。

ピアノ調律で気になること

よく、ピアノの一番高い音と一番低い音の調律のバランスがどうもきちんととれていない気がする、と違和感を覚えている人がいますね。しかしピアノ調律はあえてそうされていることがあります。何故ならピアノは和音を大切にする楽器です。
ギターやハープ、様々な弦楽器がありますが、その中でもピアノは特に単音ではなく、和音を大切にするのです。
ではもしピアノ調律を全ての音を同じ周波数で合わせてしまったらどうなるのでしょうか?
その印象はそれぞれ違うと言われていますが、多くは低い音に高い音が吸収され、鋭さに欠けたような、広がりの無い音になってしまうという人が多いようです。ピアノ調律は実際に弾いた時のことまで考えられているのですね。

ピアノ修理は定期的に

ピアノは大きくも繊細な楽器です。また木製のため、ピアノ修理を怠ると酷い場合は虫やネズミが住み着いてしまうこともあります。また、ピアノ修理を怠ると、部品全体が錆びついてしまい、酷い場合は音が鳴らなくなることもあります。
大切な楽器だからこそ必ず定期的にピアノ修理を行いましょう。

ピアノの調律やピアノ修理はデリケートな作業です

美しい音を出すピアノについて

ご家庭でピアノを弾かれている方は多いと思います。ピアノから出す音色はとても美しく、聴いている人の心をリラックスさせることができます。人は日頃、なにかとストレスや疲れを持ちやすい性質だと思います。ストレスや疲れを抱えたままですと、気持ちに余裕が出なくなってしまいますし、場合によって、人同士で余計なトラブルが起きてしまうこともあるかもしれません。なので、ピアノはストレスや疲れを軽減させるために欠かせない楽器と言えるでしょう。

ピアノの調子が悪くなる時も

さて、そんなピアノも調子が悪くなってしまう時があります。ピアノは内部構造が複雑にできているので、それだけ調子も悪くなりやすいというものなのです。もし、お使いのピアノの調子が悪くなったら、早いうちにピアノ修理業者にお願いした方が良いでしょう。

デリケートな作業です

ピアノの調律とピアノ修理はなかなかデリケートな作業と言えます。デリケートな作業ということは、それだけ一般の方が修理をされるのはオススメできないということです。もし無理にでも修理や調律をしようとすると、余計ピアノの調子をおかしくさせてしまいます。ピアノ修理や調律に関しての専門的知識があれば話は別ですが、なかなか修理業者や調律師以外で、そのような知識を持っている方は少ないのではないかと思いますし、優良な業者にお願いした方が安心できます。一度、ご相談してみてください。

時にはピアノもお医者さんに

日本最古のピアノ
現存する日本最古のピアノは、かの有名なドイツ人医師シーボルトが持ち込んだWm.Rolfe&Son’s(イギリス)の1819年製スクウェアピアノだそうです。シーボルトが帰国の際、当時親交があった萩藩4代当主に寄贈し、現在は山口県萩市の熊谷美術館が所蔵されています。この200年もの昔のピアノが今でも残っているのも驚きですが、このピアノを「日本ピアノ調律協会」が修復・復元し、2009年楽器フェアに展示したようです。今のような鋼鉄製の弦ではなく、その当時使われていた軟鉄製の弦に張り替えるなどして、外見だけでなく音色も当時のままに再現したようで、その技術の高さには驚きです。

調律の仕事
調律のお仕事は、単に音色のピッチ調整だけではありません。弦、ハンマー、鍵盤はじめ器具の細部まで、ピアノ全体をみるいわばお医者さんのようなもの。不具合がみつかれば分解、取り外して、また元通りにします。調律の仕事をするには繊細な技術と根気とセンスが必要だと言われています。しかしこのような調律師の活躍で、ピアノの素晴らしい音色が守られているのです。

調律で長持ち
このように調律はメンテナンスでもあります。メンテナンスを定期的にやっていれば、前述のピアノのように何十年、何百年経っても使い続けることが出来ます。購入したきり一度も調律したことのないピアノはありませんか?永く使い続けるために、いつまでもいい音色を奏でるために、ピアノ調律、ピアノ修理のプロに一度みてもらいましょう。

ピアノトラブルの代表的な例

ピアノは古くても長く使っていても、丁寧なメンテナンスを施すことで心地よい音色を響かせることの出来る楽器です。ピアノは調律とピアノ修理をすることが大切なのです。
ピアノの故障の代表的な例として、長年使用しているうことによる老朽化とそれ以外の要因によるトラブルに大別できます。長年使用している経年劣化は部分的な部品を切り替えたり外装を綺麗に直すことで確実にピアノを再生させることができます。また、それ以外のピアノの故障の原因としては演奏を繰り返すことによる消耗や、ネズミなどによるピアノへの損傷、設置場所が適していなかったために起こるピアノトラブル、ピアノ内部に異物が混入したことによるトラブルなどがあります。
このようなピアノのトラブルは適切なピアノ修理をすることでだいたいは直ります。ピアノは繊細な楽器ですので
そのような不調がある場合には音も冴えないことがよくありますが、ピアノ修理を適切に行ないピアノを良い状態に持って行くことができればまた素敵な音色を響かせることができるようになります。
現在ピアノの音がいまいち良くないと感じる方は、一度ピアノの点検を兼ねてピアノ調律を行なうことをおすすめします。ピアノ調律は、ピアノのトラブルを事前に発見したり未然に防ぐことのできる大切な作業です。
音のチューニングをするという作業だけにとどまらず、ピアノが抱えている問題を発見できるのはピアノの調律士以外にはそういません。ぜひ定期的なメンテンナンスを心がけましょう。

国家資格になっています

まさに職人の技

皆さんは、ピアノの調律がどういう作業化ご存知ですか?ピアノの調律は、専用のハンマーを使ってピアノの弦を引っ張っているネジを締めたり緩めたりすることによってピアノの調律を行います。
ピアノの調律は、大変むずかしい作業で、微妙な音の高低を聞き分けて適切に調整をしていくのは並大抵の腕では出来ません。
その為、ピアノ調律を専門に行うピアノ調律士は国家資格としても認められています。

1本1本調整します

ピアノの弦が、全部で何本あるかご存知ですか?ピアノ調律を行う時に調整をするピアノの弦は、実に200本を超えます。
これだけの数の弦を破綻なく調整するには、少しずつピアノ調律を行って、音を確かめていくことが必要ですが、それは
素人にはほとんど不可能なことです。
また、交換するほどではないにしろ、劣化したパーツとの相性も考えなが調整を行う必要があります。
ピアノ調律はそれら複合的な要因を考えながら行うのです。

周囲の環境も考えます

ピアノ調律師がピアノ調律を行う時は、それ以外にも様々なことを考えます。
ピアノ調律師が行うピアノ調律は、部屋の気温や湿度、広さによっても少しずつやることが変わってきます。
ピアノに使用されている木や金属は、室温によって伸びたり縮んだりするために、これに合わせた調整を行う
事はもちろん、時には演奏者からの微妙な注文にも答えるのです。
ピアノ調律は、これらの複雑な要素を考えて行う、極めてデリケートな行為だということが分かると思います。

楽器の中の精密機器

ピアノの構造

ピアノは他の楽器同様、素敵な音色を奏でる楽器です。そして、ピアノは美しい音を奏でるために230本以上ある弦を震わせ音を響き出します。また、この弦は20トンもの張力をかけピンとはられているのです。この精密で細かいピアノはパソコンや携帯電話同様精密機器に近いところがあります。ピアノは鍵盤が多い部分、他の楽器と比べて形も大きいですし、細かい調節が必要なのです。もし、一箇所でも音がずれていると綺麗な音楽は奏でられません。そのため、一箇所でも不音があれば、ピアノ調律・ピアノ修理を行うことをオススメいたします。

ピアノの調律と温度

ピアノは精密機器同様、細かくて密な配慮が必要です。というのも、ピアノの音は温度で変化することがあるのです。ピアノは弦・金属・木から成り立っています。この中では特に木が温度の変化で膨張したり縮小するため、この木に触れている弦も短くなったり、より強く張られるのです。それが音を変えてしまう原因です。温度調節の出来ないお部屋であれば、定期的なピアノの調律をオススメします。ピアノ調律・ピアノ修理はインターネットでも対応してくれる業者が見つかりますので一度探してみてはいかがでしょうか?

ピアノ調律と修理

ピアノ調律を行う際、調律技術があれば可能ですが、中々ピアノ調律技術がある方は少ないと思います。しかし、音がおかしいまま利用していくと他の弦にも影響が出かねません。そのため、少しでも異音がしましたらできるだけ早くピアノ調律・ピアノ修理業者にご相談下さい。

ピアノの調律とは

「おばあちゃんお家にあるピアノ」
おばあちゃんの家にあるピアノを試しにポロンと引いてみると変な音がした、というような
経験はありませんか?
「自然に緩む弦」
ピアノは調律をしないで長期間放っておくと自然の力で次第に弦が緩み、音が低くなってしまうのです。
音程が低くなったピアノは美しい調音を奏でることができず、その結果正確にメロディーを弾いても
本来の美しさを発揮することはできません。

「ピアノの調律」
ピアノの調律は、そういった音の狂いを專門の技師により正しい音階に戻してもらうことを言います。
このピアノの調律にはそうとうな耳の訓練と技術が必要で、ピアノの調律に携わる人は
專門の学校を卒業し、何年も経験を積んでなる人がほとんどです。
しかし、意外なことにピアノの調律師には專門の免許というものは存在しません。
このような免許がないので、その有無でピアノの調律師の腕を推し量ることもできません。
ピアノの調律を考えている方は、インターネットなどで口コミを調べたり、
または近所で評判のいいピアノの調律師に依頼するとよいでしょう。

「ピアノ修理」
ピアノの調律と似ているようで異なるのがピアノ修理です。
ピアノは長く使い続けることが出来る美しい楽器ですが、親から子へ、そしてまたその子供へと
本当に長く使用するためには、やはりメンテナンスが必要です。ピアノ修理とはピアノの音階を調整する
ピアノの調律とは違い、ピアノ本体のメンテナンスです。
ピアノ修理では塗装も依頼することができるので、ピカピカの状態に戻すことができます。

美しい文化を保つためにはピアノ修理は必要不可欠

修理のクチコミ

ピアノ修理を依頼する時に気になるのが料金です。もちろん料金が安ければいいというわけではなく、どのような業社に依頼するのかということも重要になってきますので、そのような時はクチコミサイトを積極的に利用されることをおすすめします。ピアノ修理の見積もりは安かったけど実際にピアノ修理を依頼すると請求金額が大幅に違った、安くて良い業者だった、高いけど腕に間違いはないピアノ修理業者だったなど、ピアノ修理業者もいろいろです。

ピアノ文化

それと同時に必要なのが、ユーザー、ピアノを使う人たちの知識不足の改善です。ピアノ修理という言葉をあまり耳にしたことがんない、ピアノ修理の必要性がわからない、ピアノ修理を頼む場所がわからないという人や、「ピアノは使わなければ音は下がらない、使った分だけ音程が狂う」というような誤解をされている人が非常に多いです。ピアノという美しい文化を保つためにはピアノ修理は必要不可欠です。

ピアノのこれから

ピアノの音色、曲、演奏にはそれぞれの時代、作曲者・演奏者の想いが反映されています。ピアノを弾くことで歴史を学ぶという一面もあるのです。それは学校で学ぶ歴史とはまた違った想いの歴史です。そんなピアノの文化をなくさず受継ぐためにはピアノ修理・ピアノ修理に関する知識は必要です。よりよい環境でピアノ文化を取り入れ自分や聴く人の糧とするためにも定期的なピアノ修理・調律は非常に重要なものなのです。