アップライトピアノ独特の修理箇所

コンパクトなピアノ
ピアノと聞くと、コンサートホールなどにおいてあるグランドピアノを想像する方も多いかもしれませんが、ピアノ教室などで使われるピアノには、よりコンパクトなアップライトピアノを使われる場所も多いのではないでしょうか。
グランドピアノでは演奏者から見て奥の方へとピアノの弦が張られていますが、アップライトピアノはピアノの上から下へと弦が張られているのが特徴です。
このお陰で、アップライトピアノは鍵盤の奥行きにプラスしても数十センチ程度の奥行きしか取らないので、スペースに限りがある住宅内などで使われるピアノとしても打って付けのものです。

アクションに違いがあります
実はアップライトピアノとグランドピアノでは同じピアノながら音を鳴らすメカニズムが少し異なります。グランドピアノでは、鍵盤を押すと連動したハンマーが持ち上がってそのまま弦を叩き、鍵盤を離すとハンマーは弦を離れます。
アップライトピアノでは、鍵盤を押すとハンマーが弦を叩くのは同じですが、弦が垂直なので、ハンマーも鍵盤を離しただけでは元に戻りませんので、バネの力を利用して元の位置へとハンマーを引き戻します。

アップライトピアノ独特の修理
アップライトピアノの修理では、この鍵盤を戻すための機能が修理されることが多いようです。バネの力が弱くなると、鍵盤を離してももとに戻らず、つまり演奏に支障をきたすことになります。
こういったときは、ピアノ修理のプロに依頼して直してもらうと良いでしょう。