音質の良さはピアノの命

【音質を保つ】
使用すればするほど音質が変化してしまうのがピアノです。ピアノ上達のためには日々の練習が欠かせないことはもちろんですが、それ以外に「正しい音を聴く」ことも重要な要素です。ピアノ調律をせずに使い続けると、ピアノの音は次第次第に下がり、音階が狂い始めます。ピアノを弾く際にピアノが本来持つ美しい音色と正しい音階を意識することは、音感を鍛えるために大切なことです。耳で聞いた音楽を再現することはピアノの腕を上げるために欠かせないことですが、音階が狂っているピアノで練習を続けると音感も狂ってしまいます。

【ピアノは精密】
ピアノにはとてもたくさんの木材が使われています。それらの木材に布や革、硬質な金属でできた弦を組み合わせることで、ピアノの内部は構成されています。ピアノの音律が狂う原因は主に弦の張力が変化したり、弦自体が伸縮してしまったりすることです。また、湿度が高い場合には、木材自体が伸縮して音の狂いの原因となることもあります。これらのトラブルは、ピアノを設置している環境によって引き起こされる場合があります。

【ピアノの管理】
ピアノを設置する場所では、できるだけ室温や湿度に変化を生じさせないことが、ピアノの音律を狂いにくくして長持ちさせる条件です。エアコンやストーブの熱、窓からの日差しが直接当たらないよう注意しましょう。ピアノは非常に繊細な楽器ですが、適切に管理して大事に扱えば何十年と使用できます。ピアノ本来の性能を発揮させるためにも、ピアノ調律は欠かせません。少なくとも1年に一度はピアノ調律を行うことをお勧めします。